2022年を振り返る

2022年も残すところ数日となりました。皆さまにとって、今年はどんな1年だったでしょうか。私、尻メガネにとっては変化に富んだ1年でした。今年を振り返りながら、私の体験したこと、来年への課題についてお話したいと思います。

2022年の尻メガネ
  • 2月
    父入院
  • 3月
    フォークリフトの技能講習を受講
  • 4月
    アウトドア月間
  • 5月
    就職
  • 10月
    退職
  • 11月
    父入院・手術
  • 12月
    アウトドア月間

2022年の良かったこと

新しいことに挑戦した

ここ数年、新しいことへの挑戦が億劫でした。自分の意識改革をしたいという気持ちもあり、今年は苦手分野の「フォークリフト資格取得」「未経験の業種・職種への転職」に挑戦しました。2つとも、自分の世界を広げる非常に良い体験となりました。

フォークリフトの講習でも、仕事でも、若い方たちが皆さん、優しく賢く誠実なことに感激しました。自分の中で勝手に、若年層はクールでドライだと思っていたのですが、先入観を払拭できる機会を得たことは何より重要でした。

また、事務スキルしかないアラフィフが未経験の業種・職種へ無謀な挑戦をしましたが、やってみたら意外といけたことも自分の自信に繋がりました。契約の問題で退職したものの、「経験ゼロでもまだ挑戦できる」ことが確認できました。

アウトドアを気軽に楽しめた

ゼロからはじめるアウトドアにも書いたのですが、「外は気持ちよさそう!でも用意するのが面倒…」と考えず、いかに身軽に楽しむかを追求できました。チェアとビールだけでのんびりする、敷物とおやつだけで昼寝する…などなど。

特に4月はパートナー(めきゃ子)も時間に余裕があったので、毎日のように外で昼寝をしました。木漏れ日を見上げ、爽やかな風に吹かれながら、ブランケットをかけてぐっすり眠る至福のひととき…今から春が待ち遠しいです!

ギアをより快適なものに買い替えたのも大きかったです。テントは軽量で組立が簡単なもの、チェアは軽量でゆっくりできるもの、焚火台は構造がシンプルで安定性のあるもの、という感じに変えました。調理をサクッと楽しみたいときのためにも使い始めました。

お金について見直した

毒親育ちの影響で「クレジットカードは危険」をはじめ、お金について古い考えに縛られていました。数年前からようやくクレジットカードを使い、銀行の金利を確かめ、つみたてNISAをはじめたりしたのですが、まだまだ勉強不足でした。

めきゃ子からすすめられ、投資信託や株に関する動画を見ました。株=リスクが高いというイメージでしたが、年金の受給額が極めて低い私たちは自分で資産運用しないと生きていけないことを知りました。そうか、増やさないとダメなのか…

思い立ったが吉日、めきゃ子から教えてもらいつつ、を買い、投信先を変更しました。まだまだ運用としては足りませんし、リスクがあるのも分かっていますが、まずは一歩を踏み出しました。心ひそかに配当株主優待も楽しみにしています!

2023年の課題

毒親介護問題の解決

数年前、父が脳梗塞で倒れ入院、母は認知症で手続など一切ができず奔走しました(両親についてはこちらをご参照ください)。「介護認定さえおりたら何とかなる」と聞いて手続きも頑張りましたが、まさかの要支援1で生活はほとんど変わりませんでした。

きょうだいの中で一番近いという理由で何度も突発的に呼び出され、2021年末に退職。2022年、父が2月に緊急入院、駆け付けサービス(有料)契約をして私は就職。しかしその後の父救急搬送12回において、駆け付けサービスはほぼ機能しませんでした。

私が10月末で退職、11月には父が緊急入院・手術となり就活できませんでした。自分が頑張れば何とかなる、という根拠のない踏ん張りはやめました。老人介護施設に入所してもらわないと自分が生活できない…これが現実です。2023年春には入所先を見つけたいです。

未来の計画を立てる

めきゃ子が完全在宅で仕事をしており、自分もそれが叶えば、世界中どこにでも行けると考えています。しかし特別なスキルがない私の場合、完全在宅ではあっても時間の制約がある仕事しか今は見つかりません。

クラウドワークスやランサーズといったサイトにも登録しましたが、ここでもスキルがなければ稼げないということが分かりました。近場の事務職に就いてしまおうか…と思う日もありますが、まずは具体的な未来の計画を立てようと思います。

どこでどんな暮らしをしたいのか、そのためにどんな働き方をすればいいのか。二人+うしおの未来を冷静に考え、たくさん話し合って、実現に向けた行動をしようと思います。皆さまも2023年がより良き一年になりますように!

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